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align y

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こんばんは。柳村です。 簡単なスクリプトを公開させていただきます。 4角形のベルト状のポリゴンのに対して、 選択した頂点順に頂点のY座標を滑らかに補完します。 リニア・イーズイン・イーズアウト・スムーズから、 補完方法を選べます。 ユーザースクリプトフォルダに、ダウンロードしたzipファイルを解凍し、 スクリプトのフォルダ(align_y)を放り込み、 以下の動画の手順で使用できます。 4角形のベルト状のポリゴンを想定していますので、 多角形や3角形では結果がおかしくなります。 ↓スクリプトファイル align_y.zip ↓スクリプトファイル(アンドゥー修正) align_y.zip

第24回MODOosaka勉強会

初秋の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。 MODO大阪UG豊島です。 第24回を数えましたMODO勉強会の告知をさせていただきます。 日比さんからは最近リアルタイムCGでも使われ始めた物理的に正しいレンダリング、PBR(フィジカルベースドレンダリング)をご解説いただきます。 「MODO ★ Beginners」の著者でおなじみの柳村さんからはMODOのスケマティックを解説していただきます。書籍の中でもリグの部分でスケマテッィクが紹介されていますので、セミナー前にスケマテッィクに触れていただくのもよいかもしれません。 今回の会場は大阪産業創造館で開催しますので、 お間違えないよう宜しくお願いいたします。 2017年10月21日(土曜日) 13:30~17:00 会場: 大阪産業創造館 6F 会議室B 定員40名     〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1-4-5 tel 06-6264-9800      http://shisetsu.sansokan.jp/access.html 入場500円 参加希望の方は勉強会・懇親会の参加 (またはいずれかの参加)を明記していただき、 日比さん宛にメールをお願いします。hibi@me.com

スクリプト更新

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こんにちは、柳村です。 スクリプトを更新しましたのでご紹介します。 連続してエッジを複製スライドする機能を追加しました。 エッジを選択して、Axis(軸)とDistance(距離)を設定し、 Applyをクリックすると、指定方向へエッジを複製スライドします。 Applyを連続でクリックすれば、連続してエッジを複製スライドできます。 適宜、Distanceを変えることも可能です。 下記動画の通り、2本以上のエッジをスライドさせるときに、 中間の頂点が、スライドする方向にエッジが無い場合は、 その頂点を無視して両端を繋いだエッジを作成します。 ↓スクリプトファイル mihi_tools_1.07

スクリプト更新

こんにちは、柳村です。 階段作成のスクリプトで、 1度階段を作成した後、 別のレイヤーで階段を作成しようすると、 正常に動作しない不具合を改善しました。 MODOのウェイトマップの管理がレイヤー単位ではなく、 シーン管理に起因する不具合でした。 ↓スクリプトファイル mihi_tools_1.06.zip

スクリプト更新

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こんにちは、柳村です。 少しスクリプトを更新しました。 1つ目はパースビューで見ている角度に対して、 上下左右にで、点やポリゴンの位置を整列できるようにしました。 パースビューで作業していると、どっちが+方向か-方向か、 一瞬迷いますので・・・。 2つ目はアクションセンターのセンターの位置を選択したエレメントの バウンディングボックスの上下左右前後に1クリックで合わせる機能を ボタン化して追加しました。 ↓スクリプトファイル mihi_tools_1.05

スクリプト更新

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こんにちは、柳村です。 交点を求めるスクリプトを大幅に改造し、 階段スクリプトも仕様を変更しました。 交点スクリプトは以下の動画の様に、 3次元上の同一平面上の交点は、3次元で求めますが、 そうではない場合は、パースビューのアングルに応じで、 XZ,YZ,XY平面を求め。そこへ2次元的な交点を求めるように、 変更しています。 階段スクリプトは前回のは最後の踏板が天場と同面になってしまっていたので、 そうならないように変更しています。 ↓スクリプトファイル mihi_tools_1.03.zip

エッジの交点を出すツールを変更しました。

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こんにちは、 柳村です。 先日のスクリプトですが、 実務で使いだすと使い勝手で、もっとこうした方が良いと思うところがありましたので、 エッジの交点を求めるスクリプトの2Dと3Dの使い分けを廃止し、 3Dで統一しました。 平面ビューでもパースビューでも使用できます。 機能としては、交点に頂点を作成するモードと、 交点に近い方の頂点を移動する機能はそのままです。 ただ、3次元上でエッジが交わらない場合は、 頂点を移動するモードでも、平面的に見て交点のある位置に頂点を作成します。 (3次元で直線が交わるのは同じ平面上しかありえないので。) mihi_tools_1.02

建築モデリング支援ツール

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こんばんは、 柳村です。 建築モデリングでいつも煩わしく思っていた操作を自動化すべく、 作ろうと思っていたスクリプトが一通り完成しましたので、 キットとして配布させていただきます。 ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、'mihi_tools'というフォルダがありますので、そのフォルダをユーザースクリプトフォルダに放り込んで、MODOを再起動してください。 すると、MODO mode水平バーの末尾み'mihi_tools'が追加されているはずですので、 クリックするとポップアップでツール群が開きます。 各機能は以下の画像で説明しています。 ぜひご活用ください! ↓スクリプトファイル mihi_tools

仮想交点

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こんばんは。 柳村です。 もうひとつ便利なスクリプトを書きましたで、 紹介させていただきます。 建築のモデリングをしていると、 2本のエッジの延長線上の交点を知りたいことが、よくあります。 MODOは少し前からポリゴンやエッジの交点にスナップできるようになりましたし、 隠し機能?的に2本のエッジを選択して、交差のスナップオプションが有効になっていると、エッジの延長線上にあるであろう交点、いわゆる「仮想交点」がスナップ対象としてハイライト表示されます。 (何かツールなどを起動している場合のみ。) ですが、仮想交点をこの辺だろうと探らないとハイライトされないので、 遠い仮想交点の場合はなかなか難しいです。 そこで、仮想交点に頂点を作成するスクリプトを書きました。 アクティブな二次元ビュー(上面や正面)から見て、 横をX軸・縦をY軸として仮想交点を求めますので、 3次元の仮想交点は求まりません。 使い方は、エッジを2本選択してスクリプトを実行すると、 画像の様に仮想交点にポイントが作成されます。 また、仮想交点はそれぞれのビューから見て、 奥行が”0”の位置に作成されます。 ↓スクリプトファイル Create_Point_by_2Edge.py

スケール"0"で整列

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ご無沙汰しております。 柳村です。 日々の面倒な幾万回と行ってるであろう同じ操作の繰り返し。 そのひとつに、自分は頂点などの位置を目的の位置にピタッとそろえたいときに、 スケールツールで対象軸に対して0%にして揃える、 いわゆる「ゼロスケール法」と勝手に呼んでいる方法を用いています。 MODOの場合、スケールツールのマイナススケールを無効にしておいて、 対象の軸のツールハンドルをおもいっきり引っ張れば、即座に0%になるんですが、 いつもメンドクサイなと思っていました。 こういったちょっとしたメンドクサイの積み重ねが、 気づかないうちに精神を害してくれます。 と同時にお助けツールも開発されるわけですね。 以下のCFGファイルをMODOの「ユーザーコンフィグフォルダ」に入れておくと、 コンポーネントモード(いわゆるポリゴン編集の状態)で、 スケールツールが起動しているときだけ、 右クリックするとポップアップで軸が選べますので、 対象の軸を選ぶと0%になります。 ちょっとしたことなんですが、楽です。 もしよかったら使ってみてください。 ↓コンフィグファイル Scale_Zero.CFG